左利きの人が少ないのは何故?
おはようございます
ソラです
みなさんの利き腕はどちらですか?おそらく右利きの人が多いのではないでしょうか?
では何故左利きの人は少ないのでしょうか。今回はそれについて書いていこうと思います。
以下について書いていきます
・左利きの定義
・左利きが少ない理由
・左利きのメリットとデメリット
・右脳が発達すると左利きになる可能性
利き手の定義としては、左右に1つずつある手の中で優先的に使用する手の事を言います。 普通は動作する上で「右手を使おう」(左手を使おう)とわざわざ意識することはないので反射的に使う頻度が高い手という風に言えるかもしれません。
利き手と判断されやすい代表的な例としては食事の時の箸を持つ手や文字を書く時のペンを持つ手などが挙げられますね。
では何故左利きの人が少ないのでしょうか?また左利きのメリットデメリットは何か?を説明していきます。
そもそも左利きの人が少ない理由としては完全には解明されておらずいろいろな説が飛び交っています。
例えば人間は言語を制御する左脳が発達しやすく、左脳が制御する右半身の方が発達するため右利きが多くなったという説。左側にある心臓を守るため左に盾を右に武器を持つという理由から右利きが多くなったという説などです。
数ある説の中でもとくに注目を浴びているのが協力と遺伝というのが注目されています。
まず人間は互いに協力し合う生き物です。利き手が同じ方が道具を共有しやすいですよね。よってたまたま右が主流となり子供が左利きになりそうなら右に強制されていったという流れです。
また遺伝による影響で右利きが多い状態が続いている可能性があります。
もし両親が左利きの場合、その子供は25%の確率で左利きになるのに対し父親がが右利きで母親が左利きの場合だと左利きになる確率が22%、父親が左利きで母親が右利きだと確率は17%に、そして両親ともに右利きの場合は確率は10%になるそうです。
このように左利きが少ないことは説明がつきます。
では左利きのメリットとデメリットについて解説していきます。
日本では左利きが少ないことから想像以上に不便に感じることが多いです。あらゆるものが右利きに便利なようにできています。
例を挙げると
・ハサミ ・包丁 ・カッター
などこれらのものは右利き用に作られてることが多いです。
他にも
・エレベーターのボタン ・駅の自動改札のICセンサー ・トイレの洗浄レバー
こういった設備も操作する場所が右側についており右利きに便利な作りとなっています。
ですが左利きにもメリットがあります!
スポーツに有利なことが多いです。対人スポーツでは左利きが少数派なのもあり右利きは左利きを相手にするのに慣れていません。
一方左利きの人は右利きの人を相手にするのに慣れているので有利になることが多いです。
また右脳が発達すると左利きになる可能性が高まるとも言われています。
右脳と左脳では、人に指令を出す物事が変わってくるのです。右脳は感性への指令を主に出しますし、左脳では言語などの指令を出す脳だと言われています。
右脳の働き 五感認識(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)
直感力
芸術力(音楽・絵・図形)
空間把握能力(スポーツなどに役立ちます)
想像力
左脳の働き 言語力
考える力
計算能力
普段あまり左利きを意識したことがなかったですがこうして見てみるとなかなか面白いなぁと感じることが多いですね!
でもやっぱり左利きは色々不便そうですね(^_^;)
今回は左利きについてでした!
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