ハロウィン
おはようございます
ソラです
もうすぐハロウィンですね。ハロウィンといえば仮装するイメージが強いですよね!
海外は少し違いますがw
そもそも仮装パーティーでもないのにぜハロウィンは仮装するのでしょうか、なぜかぼちゃなんでしょう。
結構気になる人も多いと思いますよね。
今回はハロウィンの由来について触れていこうと思います!
目次
①ハロウィンの由来
②ハロウィンのかぼちゃの由来
③ハロウィンの仮装の意味
④Trick or Treatの起源
①ハロウィンの由来
それではさっそく、ハロウィンのはじまりと「ハロウィン」という言葉がどのように生まれたか見ていきましょう。
もともと、ハロウィンはケルト人の宗教的な行事でした。
*ケルト人はインドヨーロッパ語族の「ケルト語」を話していた集団で、いまではブリテン諸島のアイルランド、スコットランドが「ケルト系」を呼ばれています。
古代ケルトでは「ドルイド」という信仰をもっていました。ドルイドでは10月31日が「1年の終わり」と考えられていたため、収穫祭としてかがり火を焚き、作物を神様に捧げる儀式を行っていたのです。
これだけだと「お祝い」に近いイメージですが、実は、この時期には霊界から「悪魔」「悪い妖精」もこの世にやってくると考えられていました。
②ハロウィンのかぼちゃの由来
ハロウィンといえば、くり抜いた「かぼちゃ」
なぜ、かぼちゃに明かりを点すのか知らない方もいらっしゃるかと思います。見ていきましょう。
もともと古代ケルト人はかぼちゃではなく、カブを使っていたそうです。
ケルト人がカブをくりぬいて火を点し、ランタンとして使っていたのは、その日は悪魔や悪い妖精が徘徊していると考えられていたため、それを避けるためです。要するに「悪魔よけ」です。
ただハロウィンがアメリカに広まっていった当時、アメリカではカブはあまり生産されていませんでした。
代わりに大量生産されていて、加工しやすいかぼちゃを、カブの代わりに使うようになり、そのスタイルが世界中に広まり、「ハロウィン=かぼちゃ」として定着するようになったのです。
③ハロウィンの仮装の意味
ハロウィンの日には悪魔、妖精たちがこの世に来ると考えられていました。
人間の姿だと、そのまま連れさられてしまいかねません。そこで、悪魔たちを誤解されるため、悪魔の姿に変装するようになったといわれています。
悪魔、お化け、ドクロ、魔女といった「ホラーな仮装」がハロウィンに多いのは、悪魔たちを怖がらせるためかもしれませんね。
④Trick or Treatの起源
「ごちそうか、いたずらか」を意味する”Trick or Treat”はハロウィンではつきもののセリフですね。
日本ではまだ流行ってはいないようですが、アメリカでは、ハロウィンの日には子どもたちが”Trick or Treat”の言葉で近所の家をまわり、お菓子をもらうという習慣ができています。
この”Trick or Treat”という決め言葉生まれたのは、1900年代で、最初に誰が言い出したのかは不明ですが、語呂の良さから広まったのかもしれません。
そして、1952年のディズニー映画『ドナルドの魔法使い』(原題はまさに”Trick or Treat”)で一般的に広く認知され、定着するようになりました。
⑤まとめ
・ハロウィンは古代ケルト人の宗教的行事だった
・ハロウィンのかぼちゃは、もともとはカブが使われていた
・ハロウィンで不気味な仮装をするのは、悪霊対策
・”Trick or Treat”は1900年代から使われるようになり、ディズニーの『ドナルドの魔法使い』でメジャーになって定着
いまではすっかり楽しいイベントととなったハロウィンですが、実は恐ろしい側面もあったのがご理解いただけたのではないかと思います。
周りの人に教えてあげると、ちょっとビックリするかもしれませんね。
<今日は何の日>
テディベアズ・デー:テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日。イギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われている。日本では日本テディベア協会が1997年から実施。
1902(明治35)年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。そこで、同行していたハンターが小熊を追いつめて最後の一発を大統領に頼んだが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。このことが同行していた記者によって新聞に掲載され、このエピソードに因んで、翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名づけて発売した。その頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、この名前が広まった。
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