環境問題
おはようございます
ソラです
今回は環境問題に触れていこうと思います!
目次
1 地球温暖化
2 気候変動
3 オゾン層の破壊
4 酸性雨
5 塩害
6 砂漠化
7 森林破壊
8 海洋汚染
9 海洋ゴミ問題
10 水質汚染
11 農業汚染
12 人口爆発
13 水資源の危機
14 食糧問題
15 生態系への影響
16 外来種の侵入
17 ゴミの埋め立て問題
18 放射性物質の廃棄問題
19 土壌汚染
20 エネルギー問題
21 採掘による有害物質
22 二酸化炭素の排出問題
23 大気汚染
24 騒音問題
25 自然災害
26 まとめ
地球規模で気温が上昇し、気候が変動することを「地球温暖化」といいます。地球温暖化の原因は、地球を暖める「温室効果ガス」が増え過ぎたためです。
地球では本来、太陽熱が陸や海を暖めることによって、気温が上昇しています。すると太陽によって暖められた地球から、今度は宇宙に向けて熱が放たれます。このとき、宇宙へ放たれた熱の一部を吸収することで、熱を逃げ過ぎないようにしているのが温室効果ガスです。
温室効果ガスは主に、二酸化炭素(CO2)・メタン・フロンなどで構成されていて、本来であれば地球になくてはならないものです。しかしこれが増え過ぎると、熱が上手く逃げられなくなり、温暖化が進む原因へと転じるのです。
20世紀に起こった産業革命以降、温室効果ガスは増え続け、それに伴って温暖化も進んでいます。このまま温暖化が進めば、気候の大幅な変動によって異常気象の頻発や高潮による洪水、干ばつによる農業の停滞、食糧不足など甚大な影響を及ぼすと考えられています。
気候変動
気温・降水量・雲といった気候が、長期的な視野で見て変化することを「気候変動」といいます。気候変動の原因は、上述の地球温暖化のほか、森林破壊や火山噴火によるエアロゾルという微粒子の増加などが挙げられます。
気候変動が続くと、雨雪の降らない日が増えて水不足になったり、逆に激しい雨が続いて洪水や海面上昇などのリスクが高まったりするなど、さまざまな影響が指摘されています。
オゾン層の破壊
「オゾン」とは3つの酸素原子より構成される分子で、「オゾン層」とは成層圏(上空10km~20kmにある大気の層)の中でオゾンがより多く集まる層のことです。オゾン層は非常に薄い層ですが、太陽から発せられる有害な紫外線をほぼ吸収するという重要な役割を持っています。仮にオゾン層がなくなると、地球上の生物は瞬く間に死滅します。
しかしオゾン層は今、フロンなどの物質が一つの原因となって破壊され、ついには南極にオゾン層の穴ができてしまいました。フロンとは冷暖房やスプレーなどに使われる物質です。
「酸性雨」とは、強い酸性(pH値の低い)の雨を指します。その影響を大きく受けるのが森林で、酸性の強い雨の影響で木が枯れてしまうことがあるのです。そのほか、水中のpH値が変動することにより一部のプランクトンや小さな昆虫がいなくなり、それを餌とする魚も棲めなくなります。また、建造物を劣化させるなどの影響もあります。
酸性雨の主な原因は、工場などで化石燃料が燃やされることによって生じる化学物質です。これが待機中で雨に溶け込むことで、酸性雨に変化します。
次回も環境問題について引き続き書いていきます!
<今日は何の日>
技能の日:労働省(現在の厚生労働省)が1971(昭和46)年に制定。
1970(昭和45)年のこの日、アジア初の技能五輪(国際職業訓練競技会)が日本で開催された。
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ではまた(o・・o)/~