環境問題③
おはようございます
ソラです
前回に続き環境問題に触れていこうと思います!
目次
1 地球温暖化
2 気候変動
3 オゾン層の破壊
4 酸性雨
5 塩害
6 砂漠化
7 森林破壊
8 海洋汚染
9 海洋ゴミ問題
10 水質汚染
11 農業汚染
12 人口爆発
13 水資源の危機
14 食糧問題
15 生態系への影響
16 外来種の侵入
17 ゴミの埋め立て問題
18 放射性物質の廃棄問題
19 土壌汚染
20 エネルギー問題
21 採掘による有害物質
22 二酸化炭素の排出問題
23 大気汚染
24 騒音問題
25 自然災害
26 まとめ
海洋ゴミ問題
「海洋ゴミ問題」の主な原因は、「海洋プラスチック」にあります。投棄されたペットボトル・ビニール袋などのプラスチック製品が海へと流れ込み、海洋汚染が進んでしまうわけです。
それらプラスチック製品は、そのままの形で漂流するほか、砕けて「マイクロプラスチック」と呼ばれる細かい粒子になり、海の中を漂います。海の生物が餌と間違えてこれを食べ、死んでしまうこともあります。
結果、漁獲量の減少や、海洋プラスチックが網に引っかかるなどの損害が発生します。さらに、体内にマイクロプラスチックを取り入れた魚を人間が食べることで、人体への悪影響も懸念されています。
海や川の水質汚染の原因は主に、工場や農場が垂れ流す産業排水や、家庭から出る生活排水、気候変動による水温上昇・渇水・豪雨などが挙げられます。水質汚染の影響は甚大で、水棲生物の命を奪い絶滅に追い込むこともあるほどです。当然、漁業への打撃も著しく、経済的な損失は大きくなります。
また、アフリカなどでは水道関連の施設が整備されておらず、汚染された水を飲まざるを得ない状況下にあります。結果、下痢や感染症などで多くの命が奪われています。
農業汚染
農業を起因とした環境問題も見逃せません。農業が環境に与える影響はさまざまで、たとえば過剰に利用した肥料が地下へ浸透し、地下水を汚染することがあります。また不適切な農薬の利用は、農作物や周辺環境に悪影響を及ぼします。ほかにも農業機械を動かしたり、園芸施設の温度を上げたりする目的で燃料が使われと温室効果ガスが発生しますし、使用済みビニルハウスなどの廃棄による環境への影響も指摘されています。
「人口爆発」とは、劇的な勢いで人口が増加する状態のことです。国連が発表した「世界人口推計2019年版」によれば、世界の総人口は2019年時点で77億人のところ、2030年には85億人、2050年には97億人、2100年までには109億人に達すると見込まれています。
人口爆発が進むと、食糧をはじめとした資源が不足する上に、資源の確保のため環境破壊にもつながります。
人口爆発の主な原因は、先進国のニーズに従い後進国が資源や各種作物(コーヒー・バナナ・小麦・ダイヤモンドなど)を輸出し、手元にお金が入ったことで食糧の供給量が増したためといわれています。さらに生産拡大に向けて人口の増加が促され、人口爆発に拍車をかけているのです。
次回も環境問題について引き続き書いていきます!
<今日は何の日>
うるしの日:日本漆工芸協会が1985(昭和60)年に制定。
平安時代のこの日に、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、その満願の日のこの日に漆の製法を菩薩から伝授したとされる伝説から。
この日は、以前から漆関係者の祭日で、 親方が職人に酒や菓子などを配り労をねぎらう日であった。
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ではまた(o・・o)/~