脱退屈な人生

日々の出来事やネットで稼ぐ方法を検証

一日一つ

おはようございます

ソラです

 

最近雨続きで少し肌寒くなってきましたね。

秋らしいこの気温好きです。

 

さて、今回は以前記事にも挙げあせてもらいましたが今月は一日一つのことを必ずやるという目標を立ててました!

昨日から本格的に始めました。

とにかくなんでもいいので毎日必ずひとつのことを欠かさずやるように頑張っていこうと思います!

 

継続力や自己管理能力を身につけるためにもいい機会だと思います。

一定のものに関しては継続できていますがまだまだ不十分な点も多いので(^_^;)

これは以前やりたいことを挙げましたがこれにつながってくるものもいくつか出てくると思います!

 

昨日はギターを購入しました。ほぼ初心者なのでネットで手頃なものを探し購入しました!

約一万ほどでギターと様々なものがセットになっていて非常にお得感がありました。

届いたらまたブログにも載せようと思います。

とりあえず弾き語りが出来る程度までは上達できたらなと思ってますw

 

今日は少し部屋お掃除をしようと思います。実は掃除が大の苦手ですwというか嫌いなんです。。

こう見えて極度のめんどくさがりなんですw部屋は綺麗なほうが当然いいのですが自分自身にプラスになるものが全くないと考えてしまうのでなかなか。。

共感してくれる人いると思います。お金に余裕あったら家政婦雇おうかなぁw

まぁそれぐらい嫌いということです。

 

まぁこんなふうに一日何か一つは必ずやろうという目標で毎日継続していきます!

今わかってる中でやることが決まっている点だけ挙げておきます。

 

・服を購入

・配信機材を購入

・本を購入

 

購入するものばっかりですね(^_^;)

今思いついたのがこれだけだったのでw

 

服に関しては最近全然買っておらず古い服もそろそろ処分したいと思ってたので最優先で購入を検討しています。

配信機材や本に関しても今月中に検討しています。

ただ本に関しては電子書籍にしようか悩みますね。どうしても場所をとってしまいそうで後々置き場に困りそうです。

 

やりたいことがたくさんある人も大勢いると思いますがなかなかできずに時間だけが過ぎ去っていくなんて経験僕もしょっちゅうでした。けれど一日たった一つならそれも不可能ではないと思います!

 

一日一日を有効に使っていきましょう!

 

 

<今日は何の日>

世界郵便デー,万国郵便連合記念日(World Post Day):万国郵便連合(UPU)が1969(昭和44)年に「UPUの日」として制定。1984(昭和59)年に「世界郵便デー」と名称を変更した。

1874(明治7)年のこの日、全世界を一つの郵便地域にすることを目的に、万国郵便連合が発足した。

日本は1877(明治10)年2月19日に加盟した。

 

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ではまた(o・・o)/~

がんについて⑨治療編

おはようございます

ソラです

 

前回はがんの集学的治療について触れていきました。

今日は引き続き集学的治療について触れていこうと思います!

 

目次

①手術(外科治療)
薬物療法
放射線治療
④集学的治療
⑤造血幹細胞移植
⑥免疫療法

 

⑴治療の流れ

造血幹細胞移植の約1週間前より、大量化学療法や全身放射線照射からなる「移植前処置(いしょくぜんしょち)」という治療を行います。移植前処置は、腫瘍細胞を減少させ、患者さん自身の免疫細胞を抑制することが目的です。
移植当日は、あらかじめ採取しておいた造血幹細胞を静脈から投与する「輸注(ゆちゅう)」を行います。移植した幹細胞が血液の流れに乗って骨髄にたどり着き、そこで増殖を始め、白血球数がふえてくることを「生着(せいちゃく)」と呼びます。移植前処置の強度などによって異なりますが、移植から約1~数カ月でドナーの血液に置き換わります。

 

移植後数週間は、「クリーンルーム」や「移植病室」と呼ばれる防護環境が保たれる病室で過ごします。これらの病室は、特別な空調設備(ヘパフィルター) を使用してきれいな空気を循環させています。自家造血幹細胞移植(自家移植)の場合は、白血球減少期間が比較的短く免疫抑制剤が投与されないため、一般病室で治療を行うこともあります。

 

⑵移植前処置

移植前処置とは、移植の準備のために行う大量化学療法や全身への放射線治療などを組み合わせた治療のことで、移植当日の約1週間前から行います。

1) 目的
移植前処置は以下を目的として行います。
腫瘍細胞をできるかぎり減少させる。
(同種移植の場合は)患者さん自身の免疫細胞を十分に抑制し、移植したドナー幹細胞の拒絶を予防する。

 

2) 方法
自家移植では大量化学療法を行い、同種移植では大量化学療法と全身放射線治療などを組み合わせて行います。移植前処置の内容、すなわち薬剤の種類や量、放射線の照射量は、病気の種類や残存状態、移植する造血幹細胞の種類、患者さんの年齢や全身状態によって異なります。同種移植の場合は、移植前処置の強さを弱めて行う「骨髄非破壊的移植(ミニ移植)」が行われることもあります。

 

3)副作用
移植前処置では、大量の抗がん剤投与や全身放射線治療などにより、通常の化学療法や放射線治療よりも強い副作用が起こります。一時的に白血球が極度に減少するため、感染が起こりやすい状態となります。同時に赤血球や血小板も減少するため、貧血や出血を予防するために、適宜、赤血球/血小板輸血を行います。実施する移植前処置の内容によって異なりますが、その他には、口内炎、脱毛、食思不振、嘔気・嘔吐、下痢などが高頻度に起こり、肝臓、腎臓、心臓、肺、中枢神経などの重要な臓器に障害が起こることもあります。いずれの合併症も重症化した場合には命に関わることがあります。

 

⑶造血幹細胞の投与(輸注)

移植は、造血幹細胞の含まれた細胞液を、輸血のように静脈から点滴で投与して行います(輸注[ゆちゅう]といいます)。造血幹細胞の種類によって投与量や投与時間が異なります。副作用として、一時的に発熱やアレルギー反応が起こることがあるため、予防的に抗ヒスタミン薬やステロイドを投与します。

 

⑷生着

移植した造血幹細胞が骨髄で白血球ををつくり出すまでには時間がかかるため、移植前処置により白血球数がゼロとなった状態が数週間続きます。この期間をなるべく短くするため、G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)という白血球をふやす薬を使用します。

好中球数が500/μL以上となり、それが3日以上続くことを「生着(せいちゃく)」と呼びます。引き続いて赤血球や血小板の増加がみられ、輸血が不要になります。好中球生着に要する期間は、末梢血幹細胞移植では10~14日間程度、骨髄移植では2~3週間程度、臍帯血移植では3~4週間程度です。

 

⑸再発

造血幹細胞移植の効果により寛解あるいは治癒(ちゆ)と判断されたあとでも、白血病やリンパ腫などのもともとの疾患が「再発」・「再燃」することがあります。

 

再発時の治療方針は、患者さん個々の状況によって異なります。病状の改善を目指すために、多くの場合、初発時に行ったような多剤併用化学療法や放射線照射による強力な治療が必要になります。完治を目指し、再度、造血幹細胞移植(再移植)を行うこともあります。一部の疾患では、ドナーリンパ球輸注(DLI)により長期間の寛解が得られることもあります。

 

今回は造血幹細胞移植についてでした。

 

<今日は何の日>

足袋の日:日本足袋工業懇談会が1988(昭和63)年に制定。

10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の日」とした。

 

 

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ではまた(o・・o)/~

GoToイートキャンペーン

おはようございます

ソラです

 

今回は今話題になっているGoToイートキャンペーンについて話していこうと思います!

 

目次

①GoToイートキャンペーンとは

②GoToイートキャンペーンの利用方法

③GoToイートキャンペーンはいつから始まる?

 

 

①GoToイートキャンペーンとは

GoToイートキャンペーンとはGoToキャンペーンの中の一つで、飲食店での支払い時にポイント付与や支払い補助が出る制度のこと。

期間中にオンラインで飲食店の予約をした人に飲食店で使えるポイントの付与や、プレミアム付き食事券を発行することで、グルメや飲食関連業の再活性化につなげるのが目的です。

 

またGoToキャンペーンとは新型コロナウイルス感染症によって低迷した産業の需要喚起を目的としたキャンペーン。

GoToイートキャンペーンの他に、"GoToトラベル"、"GoToイベント"、"GoTo商店街"の4種類のキャンペーンから成り立っています。消費者がキャンペーンを利用してお得なサービスを受けるとともに、観光業界や飲食業界などの活性化につながります。

 

僕もコロナ渦が始まってからは外食はもちろんのこと外出もほとんどしなくなりました。実はキャンペーン始まる前からこういうのあったらいいなとは思ってましたwこういうキャンペーンあったら少しは外食もしようかなという気持ちになるので非常にいいと思います!まぁ多少はやはり感染リスクもあるのであまり安心はできませんけどね。

 

②GoToイートキャンペーンの利用方法

次にGoToイートキャンペーンの利用方法ですが、

「プレミアム付食事券」は、各地域の登録飲食店で代金の代わりに利用することができる食事券。購入金額の25%が上乗せされる仕組みで、10,000円分の商品券を購入すると12,500円分の食事券として使用することができます。
食事券は47都道府県で実施する見通しになったことがわかりました。

 

食事券は各地域の販売窓口で販売されます。1回に購入できる上限額は20,000円(25,000円分)まで!
プレミアム付食事券の販売期限は2021年1月末まで、使用有効期限は2021年3月末までとなっています。

※食事券を利用した場合はおつりが返ってきません。支払いの際は注意しましょう。

 

プレミアム付食事券の大事なポイント

✩購入金額の25%が上乗せされたお得な食事券
✩10,000円分の食事券なら12,500円分使える
✩1回に購入できる上限額は20,000円
✩各地域でのみ使える
✩食事券での支払い時におつりは返ってこない

 

オンライン予約によるポイント付与(最大10,000ポイント)

もう1つはオンライン飲食予約サイト経由で飲食店を予約・来店するともらえる「ポイント」の付与になります。

対象のオンライン予約サイトからお店を予約して、当日来店が確認できたら後日ポイントが付与されるという内容です。付与されたポイントは次回以降の予約サイト利用時に使用できる仕組み。ポイントは予約したタイミングではなく、来店が確認できた後のタイミングで付与されるため、初回予約時には使用できない点にご注意ください。
※このキャンペーンで付与されたポイントが使えるのは2回目以降となります

 

ポイントはランチタイムの予約で500ポイント/人、ディナータイム(15:00以降)の予約で1,000ポイント/人が付与されます。予約した人数に応じて予約者に付与され、最大で10,000ポイント(10人まで)が上限に設定されています。
ポイント付与の期限は2021年1月末まで、付与されたポイントの使用期限は2021年3月末までとなっています。

 

オンライン飲食予約の大事なポイント

✩対象のオンライン予約サイトで予約・来店する
✩ポイントは来店が確認できてから付与される
✩ランチタイムは1人500ポイント付与
✩ディタータイムは1人1,000ポイント付与
✩ポイント付与の上限は10,000ポイント
✩予約対象人数は10人まで

 

③GoToイートキャンペーンはいつから始まる?

オンライン予約によるポイント還元は2020年10月1日から順次スタートなのでもうすでに始まってますね!

GoToイートキャンペーンは「プレミアム付き食事券」と「オンライン予約」で開始時期が異なります。
各予約サイトからの予約でポイント還元が行われる施策は、2020年10月1日から順次開始が予定されています。各サイト毎に開始時期が異なるため注意が必要ですね。

 

お得に外食したい人はこれを機にGoToイートキャンペーンを利用してみてはいかがでしょうか?

今回はGoToイートキャンペーンについてでした。

 

 

 

 盗難防止の日:日本損害保険協会が2003(平成15)年に制定。

「とう(10)なん(7)」の語呂合せ。

車上狙い、自転車盗難、住宅侵入盗難などの防止啓発が行われる。

 

 

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ではまた(o・・o)/~

がんについて⑧治療編

おはようございます

ソラです

 

前回はがんの集学的治療について触れていきました。

今日は造血幹細胞移植について触れていこうと思います!

 

目次

①手術(外科治療)
薬物療法
放射線治療
④集学的治療
⑤造血幹細胞移植
⑥免疫療法

 

⑤造血幹細胞移植

⑴造血幹細胞とは

血液は「血球(けっきゅう)」と「血漿(けっしょう)」という細胞成分から成り立っています。
血球には赤血球・白血球・血小板の3種類の細胞があり、骨の中心部にある「骨髄」という組織でつくられています。造血幹細胞は骨髄の中で血球をつくり出すもとになっている細胞です。血漿は、血液から血球を除いた液体成分です。

 

造血幹細胞は骨髄の中で盛んに細胞分裂を行い、赤血球・白血球・血小板に成長します。造血幹細胞がさまざまな細胞に成長する過程を「分化」と呼びます。一方で造血幹細胞には、細胞分裂によって自らと同じ細胞をふやす能力もあり、これを「自己複製」と呼びます。このように造血幹細胞は、さまざまな細胞に「分化」できる性質と、「自己複製」によって増殖し数を維持できる性質とを兼ね備えています。

 

⑵造血幹細胞移植とは

造血幹細胞移植は、通常の化学療法や免疫抑制療法だけでは治すことが難しい血液がんや免疫不全症などに対して、完治させることを目的として行う治療です。
通常の治療法に比べて、非常に強い副作用や合併症を生じることもあります。そのため、造血幹細胞移植を行うかを決定する際には、患者さんごとに、慎重な検討がされます。

 

造血幹細胞移植では、大量の化学療法や全身への放射線治療などからなる移植前処置(いしょくぜんしょち)のあとに、自分またはドナーから事前に採取した造血幹細胞を点滴で投与します。血液やリンパのがんなど化学療法や放射線治療が効きやすいがんが治療の対象になります。

 

⑶造血幹細胞移植の種類

1)移植前処置の種類による分類
Ⅰ骨髄破壊的移植(フル移植)
大量化学療法や全身への放射線治療などからなる強力な移植前処置のあとに、造血幹細胞を投与する治療です。
強力な移植前処置を行うため、副作用や合併症が起きやすく、実施には制限があります。

 

Ⅱ骨髄非破壊的移植(ミニ移植)
骨髄非破壊的移植(ミニ移植)では、フル移植よりも強度が弱い移植前処置を行ったあと、造血幹細胞を投与します。
ドナーのリンパ球が患者さんの腫瘍細胞を攻撃する移植片対白血病効果(GVL効果)が得られると考えられますが、フル移植に比べて、抗腫瘍効果や免疫抑制効果が弱いため、再発や、ドナー由来の移植片への拒絶が増加する可能性があります。

 

2)ドナーとの関係性による分類
Ⅰ自家造血幹細胞移植(自家移植)
患者自身の造血幹細胞をあらかじめ採取・保存しておき、大量化学療法による移植前処置後に投与する方法です。免疫反応に関連した合併症である移植片対宿主病(いしょくへんたいしゅくしゅびょう:GVHD)のリスクがないのが利点ですが、移植片対白血病効果(GVL効果)は期待できません。

 

Ⅱ同種造血幹細胞移植(同種移植)
「同種」とは「同じ種類の生物」という意味で、ドナーから提供された造血幹細胞を移植する方法です。大量の化学療法や全身への放射線治療からなる移植前処置のあとに、ドナーから採取した造血幹細胞を移植します。幹細胞ドナーは、患者さんとの間で白血球の型であるHLAの一致度が高い方が条件がよいとされます。

 

今回は造血幹細胞移植についてでした。

 

<今日は何の日>

国際協力の日:外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定。

1954(昭和29)年のこの日、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟した。

 

 

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ではまた(o・・o)/~

がんについて⑦治療編

おはようございます

ソラです

 

前回はがんの放射線治療(後編)について触れていきました。

今日は集学的治療について触れていこうと思います!

 

目次

①手術(外科治療)
薬物療法
放射線治療
④集学的治療
⑤造血幹細胞移植
⑥免疫療法

 

④集学的治療

⑴集学的治療とは

1)集学的治療の目的
がんの治療法には、手術(外科治療)、薬物療法放射線治療などがあります。治療法が進歩した現在においても、がんの種類や進行度によっては、それぞれ単独の治療法では十分な効果を得られない場合があります。そこで、より高い治療効果を目指して、これらの治療法を組み合わせて治療することを集学的治療といいます。

 

2)集学的治療の理念
医療は細分化や専門化がすすみ、それぞれの分野に専門家がいます。新しい治療法も次々に確立されていますので、すべての治療法やケアの方法について、どの医療者でも対応できるとは限りません。集学的治療では、多くの専門家がチームとなって連携しながら、ひとりひとりに合わせた治療を進めていきます。

 

⑵集学的治療の実際

1)治療方針の決定
さまざまながん治療(手術、薬物療法放射線治療)の専門家が、患者本人にとっての最善の治療について話し合う会議のことをキャンサーボードといいます。治療法についていろいろな意見がある場合や、まれな病気などで治療法が確立していない場合などに行われます。必要に応じて画像診断、病理診断などを専門とする医師や、看護師、薬剤師なども加わります。

担当の医師は検査を行いながら、その人のがんにもっとも効果が期待できる治療の組み合わせを探っていきます。年齢や性別、がん以外の持病、生活環境、本人の希望なども考慮して総合的に判断し、治療法を決めていきます。治療の開始後も定期的に検討し、治療法を変えていくこともあります。

 

2)集学的治療の実際
集学的治療は、主に、手術、薬物療法放射線治療などを組み合わせて行います。その際には、支持療法や緩和ケア、療養生活に欠かせない栄養サポートなども行われます。

①支持療法
支持療法とは、がんそのものによる症状や、がんの治療に伴う副作用・合併症・後遺症の予防、治療、ケアのことを指します。支持療法は、療養生活の質の向上や、仕事などのこれまでの生活と治療を無理なく両立できるようにサポートします。例えば、感染症に対する抗生剤の投与や、細胞傷害性抗がん薬の副作用である貧血や白血球減少、血小板減少に対する適切な治療、吐き気・嘔吐(おうと)に対する制吐剤(せいとざい:吐き気止め)の使用などがあります。

 

②緩和ケア
緩和ケアとは、クオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を維持するために、がんに伴う体と心のさまざまな苦痛に対する症状を和らげ、自分らしく過ごせるようにする治療法です。がんと診断された早い時期から身体的・精神的・社会的な苦痛について、つらさを和らげる医療やケアを積極的に行うことで、がん患者本人と家族の療養生活の質をよりよいものにしていくことができます。

 

今回は集学的治療についてでした。

 

 

 

<今日は何の日>

世界教師デー(World Teachers' Day):国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が制定。国際デーの一つ。1966年のこの日、「教師の地位向上に関する勧告」が調印された。

 

 

 

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ではまた(o・・o)/~

がんについて⑥治療編

おはようございます

ソラです

 

前回はがんの放射線治療について触れていきました。

今日は放射線治療(後編)について触れていこうと思います!

 

目次

①手術(外科治療)
薬物療法
放射線治療
④集学的治療
⑤造血幹細胞移植
⑥免疫療法

放射線治療の種類

放射線治療は、体の外から放射線をあてる「外部照射」と、体の内側から、がんやその周辺に放射線をあてる「内部照射」に分けられます。外部照射と内部照射を組み合わせて行うこともあります。

実際にどのような治療を行うかは、患者さんの状況に応じて、担当医や放射線腫瘍医が判断します。治療の目的や実際に行われる方法、予想される副作用などもさまざまです。どのような治療法があるか、治療の目的や方法、副作用への対処法などについて、担当医や放射線腫瘍医によく聞いておきましょう。

放射線治療は、原則的に、標準治療として公的保険の範囲内で行われます。標準治療とは、科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示されたものです。

 

放射線治療で使われる放射線

1)放射線の種類
放射線とは、空間や物質中を波の形や粒子でエネルギーを伝播(でんぱ)するものを総称する言葉です。放射線は、電磁波と粒子線の2種類に大きく分けられます。電磁波には、X線、γ(ガンマ)線などが含まれます。粒子線は、原子を構成する粒子がいろいろな速度で飛んでくるものです。α(アルファ)線、電子線、陽子線、炭素を代表とする粒子線、中性子線などがあります。

 

2)放射線治療で用いられる単位
放射線治療を受ける際の説明で、Gy(グレイ)という言葉が出てくるかもしれません。このGy(グレイ)という単位は、吸収線量といわれ、放射線が物質(人体も含む)にあたったときにどれくらいのエネルギーが吸収されたかを表す単位です。

また、Sv(シーベルト)という単位もあります。こちらは実効線量といわれ、放射線防護や被曝などを検討する際に使われます。放射線が人間にあたったときにどれだけ健康被害があるかを評価するために使う単位です。放射線の種類や人体の部位によって、計算式から求められます。

 

⑶治療の方法:外部照射

現在がんの治療でもっとも多く使われている放射線治療は、外部照射です。外部照射では、がんの病巣に対して、体の外から皮膚を通して放射線を照射します。表1にあるように、使用する放射線、装置、方法によりいくつかの種類があります。中でも高エネルギーのX線を照射する方法がもっとも多く行われています。

 

1)一般的な高エネルギー放射線治療
高エネルギーのX線を発生させる装置を、リニアック(直線加速器)といいます。別名、高エネルギー放射線治療装置ともいいます。この装置から発生する電子線やX線を、多方向から正確に照射します。病状や治療目的により、放射線腫瘍医が治療方法や回数を決めます。治療は通常、月曜日から金曜日までの週5日間、数週間かけて実施します。このようにすることで、がん細胞を死滅させるのに十分な放射線量を照射し、一方で正常な細胞には、回復するための時間を毎日与えることができます。

 

2)三次元原体照射
三次元原体照射(3D-CRT)は、最初に、コンピュータとCT、MRI、PETなどの画像を使って、がんの大きさや形、部位を特定し、がんと周囲組織を立体的に再現します。その上で、治療装置を回転させながら、がんの大きさと形状に合わせて正確に放射線を照射します。正常組織への影響がなるべく少なくなるように工夫されており、現在、多くの病院でこの方法が用いられています。

 

3)強度変調放射線治療
IMRTとは、放射線治療計画装置(専用コンピュータ)による最適化計算により、がん組織には高い放射線量を与え、さらに隣接する正常組織には放射線量を低く抑えることを可能にした治療方法です。マルチリーフコリメータ(MLC: Multi Leaf Collimator)と呼ばれる照射する範囲を調整する装置を用いて(図6)、がんに対して理想的な放射線量で多方向から放射線を照射することにより、がんの形状に一致した部分へ集中性の高い線量を照射します

 

4)定位放射線治療

定位放射線治療(SRT)とは、病巣に対し多方向から放射線を集中させる方法です。定位照射、ピンポイント照射とも呼ばれます。通常の放射線治療と比較し、周囲の正常組織にあたる線量を極力減少させることが可能です。1回照射で終わる場合を特別に定位放射線手術(SRS: Stereotactic Radiosurgery)といい、小さな病巣に有効な治療法です。

 

5)粒子線治療(陽子線治療・重粒子線治療
粒子線治療とは、陽子や重粒子(炭素イオン)などの粒子放射線のビームを病巣に照射する放射線治療法の総称です。X線による一般的な治療に比して、よりがん病巣に合わせて放射線を照射できる利点があります。現在医療で実施されているのは、陽子線治療、重粒子線治療(炭素線)のみとなります。

 

⑷先進医療などの研究段階の医療として行われている放射線治療

 

陽子線治療、重粒子線治療などの粒子線治療は、公的保険適用となるがん以外でも、先進医療として検討が進められています。現在開発中であり、臨床試験として実施されている放射線治療について以下に記載します。

●研究段階の放射線治療(代表的なもの)
陽子線治療
重粒子線治療
ホウ素中性子捕獲療法 :中性子線治療は、外部放射線治療の特殊なものです。従来のX線による放射線治療では治療効果が期待されない種類のがん治療に使われます。中性子線は他の放射線と比較して細胞に対する生物学的作用が強く、注意して使えば大きな利点となります。一方で、中性子は正常組織への影響も強いため、治療には注意が求められます。現在、中性子の効果を増大させる作用のある薬剤との組み合わせを利用して、一部の施設において、脳腫瘍、皮膚がんなどに対するホウ素中性子捕獲療法の研究が進められています。

 

今回は放射線治療についてでした!

 

<今日は何の日>

国際非暴力デー:2007年6月の国連総会で制定。

インド独立運動の指導者で、非暴力を説いたマハトマ・ガンジーの誕生日。

 

 

 

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ではまた(o・・o)/~

がんについて⑥治療編

おはようございます

ソラです

 

前回はがんの放射線治療について触れていきました。

今日は放射線治療(後編)について触れていこうと思います!

 

目次

①手術(外科治療)
薬物療法
放射線治療
④集学的治療
⑤造血幹細胞移植
⑥免疫療法

放射線治療の種類

放射線治療は、体の外から放射線をあてる「外部照射」と、体の内側から、がんやその周辺に放射線をあてる「内部照射」に分けられます。外部照射と内部照射を組み合わせて行うこともあります。

実際にどのような治療を行うかは、患者さんの状況に応じて、担当医や放射線腫瘍医が判断します。治療の目的や実際に行われる方法、予想される副作用などもさまざまです。どのような治療法があるか、治療の目的や方法、副作用への対処法などについて、担当医や放射線腫瘍医によく聞いておきましょう。

放射線治療は、原則的に、標準治療として公的保険の範囲内で行われます。標準治療とは、科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示されたものです。

 

放射線治療で使われる放射線

1)放射線の種類
放射線とは、空間や物質中を波の形や粒子でエネルギーを伝播(でんぱ)するものを総称する言葉です。放射線は、電磁波と粒子線の2種類に大きく分けられます。電磁波には、X線、γ(ガンマ)線などが含まれます。粒子線は、原子を構成する粒子がいろいろな速度で飛んでくるものです。α(アルファ)線、電子線、陽子線、炭素を代表とする粒子線、中性子線などがあります。

 

2)放射線治療で用いられる単位
放射線治療を受ける際の説明で、Gy(グレイ)という言葉が出てくるかもしれません。このGy(グレイ)という単位は、吸収線量といわれ、放射線が物質(人体も含む)にあたったときにどれくらいのエネルギーが吸収されたかを表す単位です。

また、Sv(シーベルト)という単位もあります。こちらは実効線量といわれ、放射線防護や被曝などを検討する際に使われます。放射線が人間にあたったときにどれだけ健康被害があるかを評価するために使う単位です。放射線の種類や人体の部位によって、計算式から求められます。

 

⑶治療の方法:外部照射

現在がんの治療でもっとも多く使われている放射線治療は、外部照射です。外部照射では、がんの病巣に対して、体の外から皮膚を通して放射線を照射します。表1にあるように、使用する放射線、装置、方法によりいくつかの種類があります。中でも高エネルギーのX線を照射する方法がもっとも多く行われています。

 

1)一般的な高エネルギー放射線治療
高エネルギーのX線を発生させる装置を、リニアック(直線加速器)といいます。別名、高エネルギー放射線治療装置ともいいます。この装置から発生する電子線やX線を、多方向から正確に照射します。病状や治療目的により、放射線腫瘍医が治療方法や回数を決めます。治療は通常、月曜日から金曜日までの週5日間、数週間かけて実施します。このようにすることで、がん細胞を死滅させるのに十分な放射線量を照射し、一方で正常な細胞には、回復するための時間を毎日与えることができます。

 

2)三次元原体照射
三次元原体照射(3D-CRT)は、最初に、コンピュータとCT、MRI、PETなどの画像を使って、がんの大きさや形、部位を特定し、がんと周囲組織を立体的に再現します。その上で、治療装置を回転させながら、がんの大きさと形状に合わせて正確に放射線を照射します。正常組織への影響がなるべく少なくなるように工夫されており、現在、多くの病院でこの方法が用いられています。

 

3)強度変調放射線治療
IMRTとは、放射線治療計画装置(専用コンピュータ)による最適化計算により、がん組織には高い放射線量を与え、さらに隣接する正常組織には放射線量を低く抑えることを可能にした治療方法です。マルチリーフコリメータ(MLC: Multi Leaf Collimator)と呼ばれる照射する範囲を調整する装置を用いて(図6)、がんに対して理想的な放射線量で多方向から放射線を照射することにより、がんの形状に一致した部分へ集中性の高い線量を照射します

 

4)定位放射線治療

定位放射線治療(SRT)とは、病巣に対し多方向から放射線を集中させる方法です。定位照射、ピンポイント照射とも呼ばれます。通常の放射線治療と比較し、周囲の正常組織にあたる線量を極力減少させることが可能です。1回照射で終わる場合を特別に定位放射線手術(SRS: Stereotactic Radiosurgery)といい、小さな病巣に有効な治療法です。

 

5)粒子線治療(陽子線治療・重粒子線治療
粒子線治療とは、陽子や重粒子(炭素イオン)などの粒子放射線のビームを病巣に照射する放射線治療法の総称です。X線による一般的な治療に比して、よりがん病巣に合わせて放射線を照射できる利点があります。現在医療で実施されているのは、陽子線治療、重粒子線治療(炭素線)のみとなります。

 

⑷先進医療などの研究段階の医療として行われている放射線治療

 

陽子線治療、重粒子線治療などの粒子線治療は、公的保険適用となるがん以外でも、先進医療として検討が進められています。現在開発中であり、臨床試験として実施されている放射線治療について以下に記載します。

●研究段階の放射線治療(代表的なもの)
陽子線治療
重粒子線治療
ホウ素中性子捕獲療法 :中性子線治療は、外部放射線治療の特殊なものです。従来のX線による放射線治療では治療効果が期待されない種類のがん治療に使われます。中性子線は他の放射線と比較して細胞に対する生物学的作用が強く、注意して使えば大きな利点となります。一方で、中性子は正常組織への影響も強いため、治療には注意が求められます。現在、中性子の効果を増大させる作用のある薬剤との組み合わせを利用して、一部の施設において、脳腫瘍、皮膚がんなどに対するホウ素中性子捕獲療法の研究が進められています。

 

今回は放射線治療についてでした!

 

<今日は何の日>

国際非暴力デー:2007年6月の国連総会で制定。

インド独立運動の指導者で、非暴力を説いたマハトマ・ガンジーの誕生日。

 

 

 

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ではまた(o・・o)/~